「月下世界紀行」に新作、第五作「世界の果て」を追加しました

カクヨムに投稿しております拙作「月下世界紀行」に、新作を書きました。
第五作にあたる一話完結掌編で「世界の果て」と題しました。

この世が終わると聞いて、世界の壊れるところを見に行ってみた。

という書き出しで始まる、1400字しかない、長編体質の私にしては驚異的に短い作品です。

「月下世界紀行」は、私の作風が詰まっていて、ぱっと手にとって読んでもらいやすい、どの章からでも読めるファンタジー詰め合わせセットのような作品集です。「世界の果て」や終末というモチーフも、私には重要なテーマみたいで、「カルテット」にも「三都幻妖夜話」にも出てきますので、作風を代表するモチーフとして、書いておきたいなということで。

でも、「月下世界紀行」に出てくる終末も世界の果ても、あまりセンセーショナルじゃなくて、そこらへんの観光地みたいで、月下世界紀行らしい独特のノンビリさが出せてよかったです。

まあ、よく考えると、ファンタジーの異世界にとっては、世界が終わったり、マップに果てがあったりするのって、めっちゃフツーですね。よくあるよくある。手垢のついた話。そういう事かもしれません。ちょっとシニカルなんです、「月下世界紀行」
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