カクヨムで「オンライン小説同窓会」に参加しました。

カクヨムにある自主企画という機能で、「オンライン小説同窓会 ~インターネット黎明期、ホームページを作って掲載した「あの作品」を~」という素晴らしい趣旨の企画が立案されていましたので、さっそく「カルテット」で参加させてもらいました。

これはTwitter上で始まった企画です。

昔からオンノベを愛好されていた方には聞き覚えのある「オンライン作家名鑑」さんみたいなのが欲しいなという、古参の方々の声がカタチになったよ! みたいな企画です。

企画の解説文を引用しますと……

 インターネットが始まった頃、小説は個人でホームページを作って発表することが主流でした。誰もが、作品とホームページ、ふたつを同時に作っていたのです。
HTMLのタグを手入力し、CGIで掲示板を設置して感想を送り合い、おしゃべりをしていました。
Webリングや掲示板、小説検索サイト(これも個人運営)、短編競作企画など、様々な創意工夫のもとで、個人サイトさん同士が繋がる不思議な世界がありました。

そんな、あの頃に夢中になって頑張った「あの作品」を求めます。

とのことです。これを読んで「うひゃあ胸熱!」と思う人向けの企画ということで正しいかと。

ただ作品を持ち寄って「懐かしいな」と嬉しく思い合うだけの活動で、ここから特に何かある訳ではないようですし、かなり負担はない企画かと思います。

でもカクヨムに作品置いてないしなあ……。そもそもアカウントがないという方もいらっしゃるかと思いますが、「なければ作ればいい!!」という解決法の参加者もいらっしゃいますので。がんばってと。作ろう?(はっきり言うとそう)
いい機会じゃないですか!

しかしまあ、いろいろご都合もありますので、ここにどれくらいの人が集えるのかはわかりません。見るだけでも懐かしいですよね。私の作品も、ネット上のどなたかにとっては「ああーそんなオンノベあったなあ。聞いたことある」ぐらいの懐かしさがあるといいなと思います。さらに、「昔、読んだわ」という人と再会できたら嬉しいですね。

私にとっても、また読み返したいような懐かしい作品が同窓会にエントリーされてきました。
白珠の巫女」とか「エーデムリング物語」とか。カテゴリーとしては少女小説のファンタジー部門に置く作品ですが、大人の女性が読んでも胸に来る名作と思います。未読の方はぜひ。再読の方も、私とごいっしょにどうでしょうか。一読してもらうのも大変なオンノベですが、不思議と、何度も読み返す物語ってありますね。

同窓会のお知らせでした。カクヨムで多くの方とお会いできたら嬉しいです。
カクヨムの自主企画は目立たないことこの上ない場所に置かれてるので、仲間集めはクチコミです。個人サイトやTwitterアカウントお持ちの方は、できれば広報支援もよろしく〜という状況だと思います。それも懐かしいですよね!?

まったく何時代だ。一周回って、まるでオンノベ黎明期です。
改めまして皆様末永くよろしくお願いします。

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