小説投稿サイト「セルバンテス」さんに、拙作「三都幻妖夜話」(現在、カクヨムさんが本拠)の小ネタSS集を投稿しました。
SantoStory:Fragments
これ単品で読める作品ではないので、セルバンテスさんの新着リストで目立たないように、タイトルを英文にしてみました。原タイトルでも拙作ぜんぜん目立ちませんけどね?(地味〜)
Fragment(フラグメント)とは皆様ご存知とは思いますが、何かのカケラのことで、断章とか、未完成遺稿のことも指します。未完成遺稿って縁起が悪いなってトホホだったんですが、原稿が断片化しやすいのが私の傾向としてあるので(「カルテット」なんてかなりフラグメント化しています)それもまあ、適切な名前か……と。
最近、執筆から離れて一年ぐらいたつので、こうなると、本編とつながってなくても、意味不明でも、とりあえず思いついたら書いて、物語の断片としてUPしていったらいいなと思って、書き始めました。
一作目として書いてみたのは、ハロウィンの頃に思いついていたネタです。
001:Happy Halloween
2426文字と、サクッと読めるボリュームでした。一応、オチがあって完結した内容です。どうしてもオチつけてしまうよなあ……。大阪人だから?
いつぞやTwitterで、会話や場面つなぎのワンシーンだけ書きためておくと、後々コピペして使えるからいいぞっていう執筆ハックがRTされていて、いいアイデアだなと思ったんです。
私はそういう原稿の断片なら無限に書けそうですが、でも、「オチないと書けない」という変な癖があり、その割にキャラ萌え体質なので、「なんでもないウチの子たちの日常のワンシーンを書きたぁ〜い!!」とかいう欲求があるんです。あるの!
あるけどオチないと書けないの! つらい!!
なので、Twitterで見たハックを参考に「これはコピペ用の素材よ。作品じゃないの。素材よ……」って自分に言い聞かせて書き散らそうかと。
書いたらオチあったんですけどね。
オチいらんねん、カオル。
これ、オチないの書けるようになったらブレイクスルーじゃないですかね? それが何の役にたつのか自分でもわかりませんが、自キャラ萌え書き散らせてシアワセ♡ってなれるかもしれません。