以前、セルバンテスさんにUPした300字SS作品集「おや、誰か来たようだ……」に、6作目になる新作を追加しました。
06「誰か私を買って」
セルバンテスさんにあるのは第一稿で、300字におさまらず440字あります。
その後、ダメダメ300字縛りなんだからぁ! と一念発起して文字数を減らし、300字に収めたのが、下のSS名刺にしたほうです。
どうでしょうか?
自分では、440字のほうが、私らしい作風も出ていて、よく書けているような気もしますが、300字のほうがいいのかな?
自分ではよくわからないので、両方置いておきます。
06作より前の作品のSS名刺はこちらの記事にあります。よかったら他のも読んでみてください。
この作品集も、私の長編作品の持ちネタをぎゅうっと縮約したような感じです。短編集の「月下世界紀行」を書いた時も、自分の作品のサンプラー(見本)のようだなと思っていたのですが、あれは一作が5000〜1万字と、今のWeb小説としては短編というには長いように思います。
作風見本としては思い切って300字ぐらいのほうが、さっと読んでもらえて便利かもしれないです。
そういう、まさに名刺がわりの作品として、書いてみたんですが、シニカルだったり暗かったりで、私のキャラ萌え作風がちっとも出ません。それを300字でって難しいですね。もうちょっと頑張って研究します。