恋愛掌編「あの丘に桜が咲いたらキミと」(完結 )をエブリスタに投稿

小説投稿サイト「エブリスタ」さんに新作を投稿しました。

Twitterでプロモーションを見かけて発作的に書いて投稿したイベント参加作です。
三行から参加できる 超・妄想コンテスト 秋スペシャル このイラストにセリフをつけよう!

私が投稿したのは「あの丘に桜が咲いたらキミと」と題した恋愛小説で、イベントの文字数制限により2000字程度の完結掌編です。

桜と列車が撮れると聞いて行った丘で、僕は彼女と出会った。
佐倉ツボミ。高校二年生。
その嘘みたいな名前の先輩は、写真部に入りぃやと僕を誘う。

「ウチが気にいる写真撮れたら、ヌード撮らしてあげてもええよ?」

佐倉先輩はニヤアと笑った。
僕は一番列車より、キミの写真を撮りたかった。

高校生から大人までを描く、純愛ラブストーリーです。

これ単体で読める、万人向けの新作・完結作品を公開するのは久しぶりでした。よかったら、ご感想などもいただけますと嬉しいです。

拍手も気軽で便利よってコメントを先日いただいたので、拍手ボタンも添えてみます。匿名メールフォームもあります。エブリスタさんでアカウントお持ちの方は、そちらの感想ツールでも。

もちろん読むだけでも大丈夫です。感想は、そんな気分になった時にお願いします。

椎堂かおる作にしては珍しいタイプの作品だと思います。現代物で高校生の恋愛を語る純愛ストーリーです。

2000字というのも自分にしては驚異的に短いと思います。エブリスタさんに投稿している「恐怖の缶詰」というホラー作品が同じく2000字程度ですが、私はエブリスタさんでは掌編を書く流れなのでしょうか。

あの丘に桜が咲いたらキミと」は、初稿が5000字を越えていたので、推敲で3000字以上削った形です。書くより大変な文字数削減作業。すごく疲れました。長編とは勝手が違います。

その甲斐あって、エブリスタさんのイベントにも応募できましたし、なんだかお祭りに混ざれた気分で楽しいです。オンノベっぽい……(オンノベだよ!)前回の「オールハロウズ・イブの幸せの粉」に続き、コンテスト参加にハマってるのかと思いますが、そろそろ力尽きてます。もう書けている原稿の連載の作業に戻りましょう。

しかしこの掌編・短編てやつは、これまで苦手分野としてきただけあって、苦労しますが、その分いい勉強にもなり、今後もできるだけ書くようにしていきたいです。こんなのを書いてみてっていうネタがありましたら、メールフォームやWeb拍手からリクエスト投げてください。

今回の「あの丘に桜が咲いたらキミと」も大学の文芸部時代に先輩からもらったお題を消化した形でした。恋愛小説が苦手で、書けないですって言ってたんですが、あれから四半世紀もたって書けたので、ちょっとホッとしています。

やっと宿題、出せたなあ。

そんな調子ですが、もらったお題はけっこう執念深く覚えていて、カタツムリ並の達成速度ですが達成しようとはするタイプですので、よかったらネタくださいね。老後の創作活動の糧にします。(実は今がもう老後か!?)

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